文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 教職コース > 数学科教育法II
日本大学ロゴ

数学科教育法II

このページを印刷する

科目名 数学科教育法II
旧カリキュラム名 数学科教育法II
教員名 近藤 年示
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 関数と空間解析幾何学の指導法
授業のねらい・到達目標 中等教育において重要な概念である関数と空間について大学生の立場からその意味を捉えなおし、中高生が興味をもって学習できる指導法を探究する。空間における直線や平面の方程式の活用法を高校生に指導できる力を身につける。2次関数、指数関数、三角関数などが現実の問題と深く関連していることを理解し、授業で説明できる力を身につける。
授業の方法 講義とグループ学習による演習
模擬授業とその検討
事前学修・事後学修,授業計画コメント 前回の授業で提出した課題について、再度復習し、授業の最初に行う解説をきちんと理解できるようにしておくこと。
毎回の授業範囲に相当する中学高校の教科書の部分に目を通しておくことが望ましい。
授業計画
1 ガイダンス ベクトルの幾何学への応用
2 空間解析幾何学の指導法(1)
3 空間解析幾何学の指導法(2)
4 空間解析幾何学の指導法(3)
5 空間解析幾何学の総合演習
6 学習指導案の書き方、関数の概念、2次関数
7 2次関数と落体の平面運動
8 三角法の歴史と三角比の指導
9 三角関数の指導と模擬授業の検討
10 対数の概念と模擬授業の検討
11 指数関数 対数関数の指導と模擬授業の検討
12 指数関数 対数関数の指導と模擬授業の検討
13 その他の関数の指導と模擬授業の検討
14 総合演習
15 まとめと演習の解説
その他
教科書 文部科学省 『中学校学習指導要領解説 数学編』 教育出版 2008年
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編』 実教出版 2009年
参考書 森 毅 『解析の流れ』 日本評論社 2006年
ボイヤー 『数学の歴史 1~5』 朝倉書店 1998年
『高等学校の基礎解析 (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 2012年
『中学校 高等学校 数学教科書』
野﨑昭弘他 『意味がわかれば数学の風景が見えてくる』 ベレ出版 2011年
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業内テスト(50%)
毎回の授業でレポートを課しその成績を平常点とする。
欠席5回以上は評価の対象としない。
オフィスアワー 本館2階講師室前にて 授業終了後声をかけて予約して下さい。

このページのトップ