生徒指導・進路指導論

授業テーマ	生徒指導・進路指導の方法や課題について理解を深める
授業のねらい・到達目標	生徒指導・進路指導は、学校教育において日常的な営みである。本授業では、学校現場における諸問題について学び、多角的な視点から「指導とは何か」を検討する。また、指導の基盤にある生徒と教師の「信頼関係の構築」について、少人数制のグループワークを通して、主体的に考える力を培うことをめざす。
授業の方法	講義形式を中心として、少人数制グループワークを行う。講義ごとに資料を配付し、必要に応じて映像資料等も利用する。

授業計画
1	オリエンテーション生徒指導・進路指導とは
2	生徒ー教師の関係
3	関係構築のための方法（１）グループワークから学ぶ「相手の話を聴く」こと
4	関係構築のための方法（２）グループワークから学ぶ「自分を語る」こと
5	教育問題（１）いじめ
6	教育問題（２）非行
7	教育問題（３）不登校
8	教育問題（４）インターネット空間のコミュニケーション
9	教育問題（５）事例の検討
10	進路指導（１）子どもの貧困
11	進路指導（２）発達障害の事例から
12	進路指導（３）矯正教育の事例から
13	進路指導（４）若者の雇用をめぐる問題を考える
14	進路指導（５）事例の検討
15	まとめ

その他
教科書	なし
参考書	授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準	試験(60%)、平常点(30%)、授業参画度(10%) 詳細は第1回目の授業で説明する。
オフィスアワー	授業内で配布する「感想シート」に記入・提出してください。回答は、次回授業時とします。