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科目名 | 社会教育課題研究1 | ||||
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教員名 | 前田 耕司 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 地域社会の多文化・多民族化と生涯学習 |
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授業のねらい・到達目標 | 本授業では,地域社会の多文化・多民族化の進行にともなって生起する教育上の課題およびそれへの取り組みについて多文化教育の視点から考察する。特にオーストラリアやアメリカ、イギリスなどの諸国と日本との比較研究と通して多文化社会における社会教育・生涯教育の今日的で実践的な課題について検討する。 |
授業の方法 | 前半は講義形式で授業を進めながら、多文化教育の課題についていくつか提示する。後半は多文化社会における社会教育・生涯教育のあり方を考える一つの視点を養うため、提示した課題に基づくプレゼンテーションとディスカッションによる演習形式で授業を進める。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 職業確保および社会参加・参画の手段としての識字教育・日本語教育をめぐる問題をはじめ、外国人市民や先住・少数民族などマイノリティの民族的・文化的アイデンティティーの保全を前提とした教育・学習活動への参加保障の問題など今日的・実践的課題を提起して考察していく。 |
授業計画 | |
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1 | イントロダクション-問題提起- |
2 | 移民と識字学習 |
3 | 識字とエスニック階層 |
4 | グローバリゼーションと少数言語 |
5 | マイノリティの言語・文化とアイデンティティーの形成 |
6 | 研究成果のプレゼンテーションの方法の確認 |
7 | 各自による課題の提起・プレゼンテーションと小集団による共通討議(バズセッション)① |
8 | 各自による課題の提起・プレゼンテーションと小集団による共通討議(バズセッション)② |
9 | 各自による課題の提起・プレゼンテーションと小集団による共通討議(バズセッション)③ |
10 | 各自による課題の提起・プレゼンテーションと小集団による共通討議(バズセッション)④ |
11 | 各自による課題の提起・プレゼンテーションと小集団による共通討議(バズセッション)⑤ |
12 | 各自による課題の提起・プレゼンテーションと小集団による共通討議(バズセッション)⑥ |
13 | 各自による課題の提起・プレゼンテーションと小集団による共通討議(バズセッション)⑦ |
14 | 各自による課題の提起・プレゼンテーションと小集団による共通討議(バズセッション)⑧ |
15 | 多文化・多民族共生への視座と生涯学習(総括) |
その他 | |
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教科書 | 日本国際教育学会創立20周年記念年報編集委員会編 『国際教育学の展開と多文化共生』 学文社 2010年 第1版 開講時にプレゼンテ―ションの分担(章)を決めるので教科書を持参すること。 |
参考書 | 日本学習社会学会「学習社会研究」編集委員会 『学習社会とつながりの再構築』 学事出版 2013年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、授業参画度(30%)、プレゼンテーションおよび討論参加(毎回の振り返りシート提出を含む)(30%)、発表資料作成(30%) |
オフィスアワー | 本授業終了後、本館2階の講師室にて10分間とする。 |