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科目名 | ドイツ文化演習5 | ||||
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教員名 | 早崎 えりな | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 1)2年次までに習得したドイツ語文法を確認しながら、音楽について書かれた文章を読みこなす。 2)ドイツ語圏の作曲家と彼らの活躍した街との関わりを知る。 3)音楽と時代の関わりを知る。 |
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授業のねらい・到達目標 | 1)音楽に関する文章を、文法的に正確に読みこなすことを目標とする。 2)音楽がその時代背景とともに存在することを理解し、その関係を個別のテーマで概説できるようにする。 |
授業の方法 | 1)下記のテキストを読みます。次回の授業範囲は授業終了時に説明しますので、かならず予習しましょう。 2)講読するテキストの内容から派生するテーマに関して発表をしてもらいます。 前期の発表テーマに関しては授業内容に記してありますが、これ以外に授業の過程であらたなテーマが生じた場合、あるいは、すでに発表したいテーマをもっている 学生さんがいる場合には、それも授業に組み込んでいくつもりです(場合によっては後期)。積極的参加を期待します。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業全体を通して、1)的確にドイツ語を読むこと、2)音楽関連の記述を読むこと、 を訓練をし、音楽がその時代背景とともにあることを理解してゆきたいと思っています。1)の目標を達成するために、場合によっては文法の復習をしていきます。講読のテキストはかならず予習しておいてください。 また、発表者は発表内容を充実させるために、資料の指示等、授業後話し合う時間を持ちたいと思っています。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス/音楽に関する短い文章を読み、文法(ことに格、品詞、関係代名の確認をする。 |
2 | 1課 16世紀のミュンヘンの宮廷音楽 |
3 | 2課 18世紀・ライプツィヒとバッハ |
4 | 3課 18世紀・プロイセンの宮廷音楽 |
5 | 4課 18世紀・モーツァルトとザルツブルク |
6 | 5課 19世紀・ドレスデンとヴェーバー |
7 | 18世紀まで/音楽の場としての宮廷の役割(発表授業) |
8 | 6課 19世紀・デュッセルドルフとシューマン |
9 | 7課 19世紀・ヴァイマルとリスト |
10 | 8課 19世紀・チューリヒとヴァーグナー |
11 | 9課 19世紀末・ウィーンとマーラー |
12 | 19世紀/コンサート制度の確立と市民社会(発表授業) |
13 | 理解度の確認(1) |
14 | 理解度の確認(2) |
15 | 総括 10課 20世紀・ドナウエッシンゲンと現代音楽 |
その他 | |
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教科書 | Beisswenger・山路 『ドイツ語圏音楽都市巡り』 白水社 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) 履修者の人数にもよりますが、基本は授業試験の成績、講読テキストに対する発言の頻度よって成績を判定します。授業参画度とは、出欠も関係します。また、発表授業に際して発表した学生は、上限20点で点数に加算します。第13回目もしくは第14回目に授業内試験を行います。 |
オフィスアワー | 基本的にはありませんが、質問がある場合には授業の前後に声をかけてください。発表者とは授業後に発表内容の打ち合わせをします。 |