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科目名 | ドイツ文学演習3 | ||||
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教員名 | 関口 なほ子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | グリム童話やドイツの民話を読もう |
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授業のねらい・到達目標 | 1年間の限られた授業回数の中で、長編作品を原語で、さらに作品解釈という専門的な観点から読破するには、さまざまな困難を伴います。文法知識の習得だけでなく、長文を読む習慣、講読方法の習得も必要です。従ってこの授業では、ドイツ文学作品の中でも、比較的読みやすいと思われる文体の作品を扱い、そのための訓練を行います。語学力の定着とともに、文学作品を専門的に読むための方法を学びます。19世紀以前の文学作品を読み、ドイツの国民性、文化の土壌を形成しているもの、現代文学との相違を探ることがこの授業の目的です。 |
授業の方法 | 輪読形式で、受講生にとって身近な作品であるグリム童話やドイツの民話を講読する予定です。受講生による発表の後、適宜文法解説を行い、作品の主題や問題点について意見交換をします。その他、作家と作品に関する基礎的な事項についても、あわせて取り上げる予定です。 |
履修条件 | 学科の履修規定による |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 受講生の文法習得度に応じて進度を調節します。作家の文体に慣れるため比較的時間をかけて授業を進め、受講生の進度に応じて、講読のペースをあげていきます。作品講読の後、作品の主題や問題点について、個人あるいはグループで意見を交換し、それに基づいて討論を行い、作家独自の世界観、作品解釈の可能性を探っていきます。具体的な討論の形式や方法については、授業時に受講生と相談して決めたいと思います。語学系の演習科目は、授業前準備が必須です。文学作品をより深く理解するには、時間をかけて問題点を考察することが大切です。毎回、次回授業時に取り上げる範囲や事項を説明しますので、関連箇所を事前に読み、不明な単語を調べ、文法事項が曖昧な箇所を整理しておくこと。また授業時に与える課題について、意見や解釈をまとめ、次回授業時に提出すること。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(必要に応じて抽選実施) |
2 | 第1話講読(1) |
3 | 第1話講読(2) |
4 | 第1話講読(3) |
5 | 第1話講読(4) |
6 | 第1話講読(5) |
7 | 第2話講読(1) |
8 | 第2話講読(2) |
9 | 第2話講読(3) |
10 | 第2話講読(4) |
11 | 第2話講読(5) |
12 | テーマディスカッションと質疑応答 |
13 | 授業内試験と解説 |
14 | 課題学習 |
15 | 課題学習解説とまとめ |
その他 | |
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教科書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 授業終了時随時、月・水曜日昼休み、その際事前にアポをとってください。2701 |