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科目名 | 東洋史特講5 | ||||
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旧カリキュラム名 | 東洋史特講5 | ||||
教員名 | 齋藤 久美子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | オスマン帝国の歴史と社会 |
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授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 13世紀末にアナトリアの辺境でうまれたオスマン侯国は、16世紀までにアジア・アフリカ・ヨーロッパに跨がる大帝国に発展し、20世紀初頭の滅亡までイスラーム世界の盟主として君臨しました。本講義では、オスマン帝国の歴史に焦点を当て、前半ではアナトリアの辺境国家からバルカン半島・アラブ地域まで領土を拡大し中央集権的国家となるまで、後半ではオスマン帝国の近代化への苦闘と崩壊までの歴史について見ていきます。 【到達目標】 (1)オスマン帝国の成立から滅亡までの歴史的展開を理解する。 (2)オスマン帝国の国家体制の変容を理解する。 |
授業の方法 | 講義形式。講義はパワーポイントを用いて進行し、それに対応したプリント(穴埋め式)を配布します。視聴覚教材も利用します。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習の必要はありませんが、授業後に配布プリントを見直して事後学習につとめてください。 |
授業計画 | |
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1 | セルジューク朝とルーム・セルジューク朝 |
2 | オスマン侯国のはじまり |
3 | バルカンへの進出 |
4 | 中央集権国家への発展(1) |
5 | 中央集権国家への発展(2) |
6 | 映像資料:ミーマール・スィナン |
7 | 前半のまとめ |
8 | 大宰相たちの時代 |
9 | アフメト三世とチューリップ時代 |
10 | 近代化改革とタンズィマート |
11 | アブデュルハミト二世の専制と第二次立憲政 |
12 | 映像資料:エルトゥールル事件 |
13 | 第一次世界大戦と独立戦争 |
14 | 補足 |
15 | 後半のまとめ |
その他 | |
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教科書 | 教科書はありません。毎回プリントを配布します。 |
参考書 | 林佳世子 『オスマン帝国500年の平和 (興亡の世界史10)』 講談社 2008年 新井政美 『トルコ近現代史』 みすず書房 2001年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) 2回の小テスト(50%×2)により評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了後に声をかけてください。授業の前後に本館2Fの講師室でも対応します。 |
備考 | 講義の進め方、小テスト、成績評価など重要事項を説明するので、初回は必ず出席してください。 |