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科目名 | 東洋史概説2 | ||||
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旧カリキュラム名 | 東洋史概説2 | ||||
教員名 | 高井 康行 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 書物の出版と流通からみた東アジアの歴史 |
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授業のねらい・到達目標 | 印刷・出版の技術は知の伝達を広範囲に可能にするものであり、人類歴史において大きな影響をもたらした。本講義で書物の出版・流通の歴史を通じて東アジアにおける知の在り方・文化の交流について学習することにより、東アジアの思想・文化において書物が果たした役割について概説できることを目標とする。 |
授業の方法 | 板書を中心とした講義形式でおこなう。資料等は必要に応じて配付する。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 書誌学の基礎知識 |
3 | 印刷術発明以前の書物1 |
4 | 印刷術発明以前の書物2 |
5 | 印刷術の発明(唐代の書物) |
6 | 科挙と出版1(宋元代の書物) |
7 | 科挙と出版2(宋元代の書物2) |
8 | 大量出版の時代1(明清代の書物1) |
9 | 大量出版の時代2(明清代の書物2) |
10 | 大量出版の時代3(明清代の書物3) |
11 | 東アジアにおける書物の流通1 |
12 | 東アジアにおける書物の流通2 |
13 | 東アジアにおける書物の流通3 |
14 | 学習内容の整理 |
15 | 総括と補足 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 陳国慶(著);沢谷秋次(訳) 『漢籍版本入門 (研文叢書19)』 研文出版 1984年 井上進 『中国出版文化史』 名古屋大学出版会 2002年 大木康 『明末江南の出版文化 (研文叢書92)』 研文出版 2004年 中砂明徳 『中国近世の福建人』 名古屋大学出版会 2012年 他の参考書は授業中に適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、レポート(20%)、授業参画度(40%) |
オフィスアワー | 講師室 授業終了後20分間 e-mailでも受付可(随時) |