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日本史特講7

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科目名 日本史特講7
旧カリキュラム名 日本史特講7
教員名 岩田 陽子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 江戸幕府による「武断政治」の確立
授業のねらい・到達目標 大坂の陣が終結し、江戸幕府が政治体制を整えていく過程を考察する。大坂の陣後、江戸幕府は「一国一城令」や「武家諸法度」を制定し、さらに職制や儀礼などをも整備することにより、政治体制をより機構的な形へ推し進めた。あらためて、江戸幕府による「武断政治」の諸問題を考えることにより、江戸幕府の特質を考える力を養いたい。
授業の方法 板書と配布プリントを併用した講義形式
事前学修・事後学修,授業計画コメント 特に事前学習は課さないが、概説書や専門書などは積極的に読んで欲しい。
授業計画
1 ガイダンス
2 元和偃武
3 「一国一城令」と「武家諸法度」
4 徳川和子(東福門院)の入内
5 徳川家光の征夷大将軍就任
6 江戸幕府の職制整備
7 二条城行幸と紫衣事件
8 参勤交代
9 大名改易
10 島原の乱(島原・天草一揆)
11 禁教と貿易統制
12 「鎖国」(海禁)をめぐる諸問題
13 朝鮮通信使・琉球使節・オランダ商館
14 理解度の確認(試験)
15 総括(試験の解説と補足)
その他
教科書 なし
参考書 必要に応じてその都度指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、レポート(30%)、授業参画度(20%)
試験、レポート、出席状況による総合評価。
オフィスアワー 月曜日と金曜日の3限を中心に、2号館8階にて質問や相談などに応じる。

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