文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 哲学科 > 哲学演習4
日本大学ロゴ

哲学演習4

このページを印刷する

科目名 哲学演習4
教員名 飯田 隆
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 前期の哲学演習3に引き続き、カント『純粋理性批判』の「純粋な理性の誤謬推論について」を読みます。
授業のねらい・到達目標 カントの『純粋理性批判』は、西洋哲学の歴史の中での古典中の古典であるだけでなく、現代に至るまで大きな影響力をもつ著作です。その中の「純粋な理性の誤謬推論について」という部分でカントは、心について論じ、魂が不滅であるとする伝統的な論証の誤りを指摘しています。最近出た新しい翻訳でこの部分を丁寧に読むことで、そこで何が問題となっているかを理解することにつとめます。
授業の方法 テキストを一文ごとに読みながら、その意味を考えます。必要な解説を随時加えます。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 前期の哲学演習3に引き続き、各回ごとにテキストのどこまで進むかは決めません。ともかく、一文ずつ読んで行きます。したがって、各回でどれだけ進むかは、前もって決めることはできません。とはいえ、学期内にこの部分の全体を読む予定です。前期の哲学演習3に出ていないひとも参加できるように、最初の回で、それまで読んだ部分のまとめを行います。
授業計画
1 導入
2 テキストの理解と議論
3 テキストの理解と議論
4 テキストの理解と議論
5 テキストの理解と議論
6 テキストの理解と議論
7 テキストの理解と議論
8 テキストの理解と議論
9 テキストの理解と議論
10 テキストの理解と議論
11 テキストの理解と議論
12 テキストの理解と議論
13 授業内レポート試験
14 参考文献の探し方について(各自による課題研究)
15 まとめと質疑応答
その他
教科書 カント 『純粋理性批判 4 (光文社古典新訳文庫)』 光文社 2011年
成績評価の方法及び基準 平常点(70%)、授業内テスト(30%)
授業に出て読解と議論に参加することを心がけてください。第13週に授業内でレポートを書いてもらいます。
オフィスアワー 水曜3限の時間帯

このページのトップ