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科目名 | 家族社会学応用研究2 | ||||
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教員名 | 久保田 裕之 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 家族社会学理論の原典購読(上級編2) |
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授業のねらい・到達目標 | この授業では、国際的な家族社会学研究における重要な論文・文献の講読を通じて、海外の家族社会学の理論・実証研究の枠組みと争点を把握できるようになることを目的とする。今学期は、ニューカッスル大学(イギリス)の家族社会学者デボラ・チェンバース(Deborah Chambers)の著作" A Sociology of Family Life"の講読を行う。 |
授業の方法 | 授業は少人数による演習形式で行う。具体的には、講読文献の各章を受講生で分担し、担当箇所に関するレジュメ報告をもとに議論する。レジュメは日本語でもかまわないが、翻訳が目的ではないので無理に訳す必要はない。レジュメを担当しない回でも、文献の該当箇所はざっくりと読んでくること。最終的に、講読文献を自分の修士論文にどのように役立てられるかについての簡単な講読レポート(A4で2頁程度)を提出する。 |
履修条件 | ある程度の英語力が必要となるが、それほど難解な英語ではないので初回の授業ガイダンスに出て確認すること。心理・教育学系の院生の履修や、関心のある学部生のオブザーバー参加も歓迎する。 |
授業計画 | |
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1 | 授業ガイダンス:担当箇所の割り当てと報告計画 |
2 | 講読文献の概要と位置づけ |
3 | Introduction |
4 | 1. Traditional Approaches to the Family |
5 | 2. Individualization, Intimacy and Family Life |
6 | 3. Parenting Practices and Values |
7 | 4. The Changing Nature of Childhood |
8 | 中間考察:日本の状況と比較して |
9 | 5. Families and Ageing Societies |
10 | 6. Globalization, Migration and Intimate Relations |
11 | 7. Families, Fertility and Populations |
12 | 8. Families and New Reproductive Technologies |
13 | 9. New Directions: Personal Life, Family and Friendship |
14 | Conclusion |
15 | まとめ: 海外から見る日本の現代家族 |
その他 | |
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教科書 | Deborah Chambers, A Sociology of Family Life, Polity, 2012, 1 edition 授業では、第1版(ペーパーバック版)を用いる。遅くとも、2回目の授業までには入手しておくこと。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) 原書講読の授業なので、基本的には授業への参画(レジュメ作成+議論への貢献)70%に加えて、学期末に提出する講読レポート(A4で2頁程度)30%をもとに総合的に評価する。詳細は初回の授業ガイダンスで確認すること。 |
オフィスアワー | 授業期間中の毎週水曜昼休み/毎週金曜昼休み 本館4階久保田研究室(H419) |
備考 | email: [email protected] twitter: @hkubota_lecture |