確率統計序論２（含演習）

授業テーマ	1に続いて確率についての基本的知識を学ぶ
授業のねらい・到達目標	１に引き続いて、確率論と数理統計についての入門講義を行う。１で学んだ確率の知識と微積分の手法は必須なのでしっかりと復習してほしい。数理ファイナンスやアクチュアリーの基礎となる重要な科目なのできちんと勉強してほしい。
授業の方法	教科書を用いて講義(藤田岳彦担当）し、演習書を用いて演習（立井博子担当）を行う。必要に応じて微積分（とくに２変数の微積分）を復習する。
履修条件	微積分と「確率統計序論１」をよく理解していること

授業計画
1	多次元確率分布I（多次元密度関数）
2	多次元確率分布II（和差積商の確率分布）
3	多次元確率分布III(確率変数の変数変換）
4	大数の法則と中心極限定理
5	確率に現れる不等式（シュワルツ、イエンセン、チェビシェフ）
6	条件付期待値の基礎
7	点推定I(不偏推定量、最大推定量）
8	点推定II(クラーメル・ラオの不等式、有効推定量）
9	区間推定
10	検定
11	総合演習I
12	総合演習II
13	総合演習Ⅲ
14	総合演習Ⅳ
15	到達度確認

その他
教科書	藤田岳彦『弱点克服　確率統計（ただし2009年7月出版予定）』東京図書 2010年第１版藤田岳彦、高岡浩一郎『穴埋め式らくらくワークブック確率統計』講談社
参考書	森真、藤田岳彦『確率統計入門　－数理ファイナンスへの適用-』講談社藤田岳彦、石村直之『穴埋め式　らくらくワークブック　微分積分』講談社
成績評価の方法及び基準	試験(40%)、平常点(20%)、授業内テスト(40%) 中間テスト　30－40％期末テスト　40－50％平常小テスト 10-20％
オフィスアワー	[email protected] まで連絡のことまたは　授業後