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社会学思想講義

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科目名 社会学思想講義
教員名 松岡 雅裕
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ マルクス、ヴェーバー、デュルケム、そしてパーソンズの社会学思想を探る。
授業のねらい・到達目標 上記4人の社会学思想を探りながら、近代社会学の到達点と残された問題点を明らかにしていく。
授業の方法 基本的に講義形式となるが、大学院の授業らしく、受講生の感想・見解を積極的に汲み上げていく。
授業計画
1 マルクス1(ドイツ観念論と史的唯物論の連続性を探る試み)
2 マルクス2(社会関係の神秘化に潜む疎外と物象化)
3 マルクス3(社会構成体とイデオロギーの呪縛を超えて)
4 ヴェーバー1(社会層とエートスへの目覚めの経緯)
5 ヴェーバー2(宗教社会学研究と実質合理性の摘出)
6 ヴェーバー3(形式合理性と計算可能性の呪縛を超えて)
7 デュルケム1(分業と道徳的秩序の再構築)
8 デュルケム2(逸脱と連帯から探る社会学主義の本質)
9 デュルケム3(近代社会の相対化をめざして)
10 パーソンズ1(ホッブス的秩序問題のコペルニクス的転回)
11 パーソンズ2(行為準拠枠とシステム論的発想のメカニズム)
12 パーソンズ3(近代社会像の進化論的再定義)
13 研究到達度の確認
14 社会学思想の文献調査
15 補足と総括
その他
教科書 なし
参考書 授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(30%)、授業参画度(40%)
オフィスアワー 授業時に指示する。
備考 後期開講科目「社会思想演習」とタイアップして受講することが望ましい。

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