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現代文学特殊研究2

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科目名 現代文学特殊研究2
教員名 金子 明雄
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 現代文学とは何か:アプローチの方法と実践
授業のねらい・到達目標 村上春樹の短編小説を読む作業を通して、現代文学の性格を理解すると同時に、大学院での専門的な日本文学研究にむけて、各種資料やデータ類の収集の方法、自分独自のテーマを設定し、思考を発展させ、まとめる方法、自分の考えをわかりやすく発表し、他者との意見交換によってさらに論点を展開していく方法など、基本的なスキルを身につけることをねらいとする。
授業の方法 現代文学研究の基本的なスキルに関する担当教員の講義に続いて、演習形式によって村上作品についての発表とディスカッションを進めていく。発表は個人で行い、一つの作品について二週ずつ議論する予定。
授業計画
1 現代文学を研究するとはどのようなことか(ガイダンス)
2 作品の分担、発表スケジュール、及び役割分担の決定
資料検索、調査・研究方法、レポート・研究発表の方法に関する説明
3 村上春樹文学案内
4 発表とディスカッション:作品1
5 発表とディスカッション:作品1
6 発表とディスカッション:作品2
7 発表とディスカッション:作品2
8 発表とディスカッション:作品3
9 発表とディスカッション:作品3
10 発表とディスカッション:作品4
11 発表とディスカッション:作品4
12 発表とディスカッション:作品5
13 発表とディスカッション:作品5
14 発表とディスカッション:作品6
15 発表とディスカッション:作品6
まとめと反省
その他
教科書 村上春樹 『象の消滅 短篇選集1980-1991』 新潮社 2005年
参考書 授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
発表の内容、討論への参加態度の評価を平常点とする。
オフィスアワー 木曜日3時限目、金曜日5時限目。質問等がある場合は、事前にメールで予約すること。

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