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科目名 | 日本史特殊研究8 | ||||
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教員名 | 佐々木 隆爾 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 近現代日本の経済および文化とその起源に関する歴史の包括的研究。 |
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授業のねらい・到達目標 | 受講生諸君が現在研究中のテーマの核心部分を順次発表し、教員および他の受講生の質問・意見などを受け、それとの対応を通じて各々の知見や学問的水準を高め、より広い観点からこれまでの見地を見直し、より次元の高い見解を持てるようにすることを図る。 |
授業の方法 | 演習形式で授業を行う。前期と同様、最初に佐々木が演習の方向づけを行うための発表を行い、質疑応答と討論のモデルを示す。以下、受講生1名につき1コマを充て、この中で発表、質疑応答、討論を行う。発表・質疑応答・討論が1コマの時間内で行えるよう、各々が発表時間の割り振りを工夫するよう求めたい。 |
履修条件 | 授業テーマでは近現代史が強調されているが、より広い視野から日本史を把握する力をつけるためにも、他の時代の歴史を専攻する人々も大いに歓迎する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 前期と同様、次週の発表が予定されている人のテーマについて、発表を受けた後、実質のある質疑・討論ができるよう予習をしてくることを要請したい。標準的な文献に眼を通すことは言うまでもなく、ネットのホームページなどを検索して発表で扱われる予定の事実や研究の蓄積について知識を得ておくことを要請する。 |
授業計画 | |
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1 | 佐々木が後期の演習を方向づけるために「世界政治の中における日本の経済高度成長政策」と題する発表を行い、受講生が経済と政治・文化とのつながりの緊密さについての認識を高める契機となるよう図る。 |
2 | 受講生A君による第1回報告と、参加者全員による質疑応答および討論。 |
3 | 受講生B君による第2回報告と、参加者全員による質疑応答および討論。 |
4 | 受講生C君による第3回報告と、参加者全員による質疑応答および討論。 |
5 | 受講生D君による第4回報告と、参加者全員による質疑応答および討論。 |
6 | 受講生E君による第5回報告と、参加者全員による質疑応答および討論。 |
7 | 受講生F君による第6回報告と、参加者全員による質疑応答および討論。 |
8 | 受講生G君による第7回報告と、参加者全員による質疑応答および討論。 |
9 | 受講生H君による第8回報告と、参加者全員によるし質疑応答と討論。 |
10 | (受講生が一巡すれば)佐々木による「ベンジャミン・ブリテン『戦争レクイエム』とその中でのウィルフレッド・オウェンの反戦詩の日本への受容」と題する発表と、質疑・討論。 |
11 | 受講生の中の再度の報告を希望する人の報告・質疑・討論(1)。 |
12 | 受講生の中の再度の報告を希望する人の報告・質疑・討論(2)。 |
13 | 受講生の中の再度の報告を希望する人の報告・質疑・討論(3)。 |
14 | 受講生の中の再度の報告を希望する人の報告・質疑・討論(4)。 |
15 | 論じ残した問題点の追加的討論と、後期の演習の総括と反省。 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 演習の中で適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(30%)、報告内容の水準(50%)、質疑・討論による演習への貢献度(20%) 前期と同様、試験はせず、演習への貢献度を中心とした平常点によって評価する。 |
オフィスアワー | 授業のあと約30分間、史学科図書閲覧室で行う。 |