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宗教学演習2

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科目名 宗教学演習2
教員名 奈良 弘元
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 哲学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 禅宗の史的展開過程の考察
授業のねらい・到達目標 曹洞宗の史的展開過程を考察し、道元・瑩山紹瑾の事績を中心に史料の精読に努め、読解力を養う。
授業の方法 史料豊富な辻善之助の著書を中心として輪読形式ですすめる。
履修条件 前期・後期を通して受講すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 国語辞典・漢和辞典・仏教辞典などを参照しながら、テキスト(教科書)を精読し、かつ、文意が正しく把握できるよう、しっかり予習して、授業に臨むこと。
授業計画
1 道元に関する史料、道元の出自
2 入宋、如淨との出会い
3 帰朝、普勧坐禅儀を著わす
4 京を去り、越前に入る
5 鎌倉下向
6 教は平易を旨とす
7 作法の親切厳密
8 最後の教訓(八大人覚)
9 永平清規
10 須く貧なるべし
11 男女貴賎を択ばず
12 信仰の純一
13 弟子懐弉・義介
14 瑩山紹瑾と總持寺(1)
15 瑩山紹瑾と總持寺(2)
その他
教科書 辻 善之助 『日本仏教史(第3巻)』 岩波書店
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 予習の状況、受講態度、レポートによって総合的に評価する。(100%)

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