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科目名 | 心理臨床実践9 | ||||
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旧カリキュラム名 | 臨床心理学研究VII | ||||
教員名 | 横井 保夫 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 心理臨床の実践を体験的に学び、臨床実践マナー、心理アセスメント及びトリートメント力を身につける。 |
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授業のねらい・到達目標 | 心理臨床センターに現場スタッフとして加わり臨床業務を実践することで、以下のことを学習する。1)担当教員や相談員がおこなうインテーク面接、心理検査、プレイセラピー、心理カウンセリング、その他の業務を担当教員の指導の下で身近に学び、2)随時、臨床業務についての討論をして、実践的知識を身につけていく、2)までの到達目標を達成したとみなされた者に、3)心理検査、プレイセラピー、心理カウンセリング等の実践機会が与えられる。4)この実践においてはスーパービジョンを受けることを必須とする。これらを通して、臨床家としての実践マナー、臨床現場で必要な心理アセスメント及びトリートメント力を身につけることを目標とする。 |
授業の方法 | 本授業はまさに実践的体験授業である。自ら現場の臨床業務のチームに関与し、以下1)~3)のサイクルを日常業務のなかで何度もくり返し、体験学習を行っていく。1)心理臨床センターにおける業務全般の理解と実践、2)クライエントへの対応の実践、3)そのやり方についてのフィードバック。 |
履修条件 | 臨床心理学コースの学生に限定する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 心理臨床センターは心理臨床実践の現場である。社会人としてのルールを守れなければ、カウンセラーとしての信用は得られない。この科目においては、社会人としてのルールを守れることが、受講の最低必要条件である。また、臨床業務を乱す者や、クライエントに迷惑を掛ける者は、その場で受講中止を申し渡す。実際にクライエントに対応する中で、以下のことを学習する。 1)クライエントからの情報収集の仕方。 2)その意味づけと見立ての考察。 3)見立てに基づいた適切な対応の仕方。 4)自分が何を考えてその行動をしたのかについての言語化。 5)自分が得た情報を記録する仕方。 6)クライエントの情報を取り扱う際の注意点を学び、守秘義務の意味を理解する。 また、他機関との連携の仕方についても学ぶ。 以上のことを、随時担当教員や相談員と話し合い、事例の理解と事例に即した対応を学んでいく。そのうえで、以下の実践学習に進む。 7)クライエントの心理検査、プレイセラピー、心理カウンセリングを実際に担当する。 8)担当ケースのスーパービジョンを指導教員より受ける。 9)自らの心理臨床実践をふまえて事例研究を行う。 このような体験学習を基礎として、将来的には、臨床現場において臨床心理学的研究をおこなえるような院生の育成を目指す。なお、上記した実習過程の進度は、各学生の習得状況によって差異が生じる。 |
授業計画 | |
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1 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(1) |
2 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(2) |
3 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(3) |
4 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(4) |
5 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(5) |
6 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(6) |
7 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(7) |
8 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(8) |
9 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(9) |
10 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(10) |
11 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(11) |
12 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(12) |
13 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(13) |
14 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(14) |
15 | 心理臨床センター内における臨床業務の実践(15) |
その他 | |
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参考書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、授業参画度(50%) |
オフィスアワー | 日本大学文理学部心理臨床センターにおいて午前10時より午後4時まで、随時。 |